悟鉄道の部屋

悟鉄道の鉄道模型コレクションを紹介します。走らせる事よりも、並べて眺めて楽しむ、並鉄(ならてつ)です。

EF58 後期形 大窓 ブルー (カプラー ジャンパ編)

KATO 3020-1 EF58 後期形 大窓 ブルー にジャンパホースを取付けます。

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これはジャンパホース取付け前の姿。 整備中なので、ナンバープレートもニギリ棒も付いてません。 カプラーのみ付属の CSナックル に交換

EF58 はご存じのとおり、たくさんのバリエーションがあって、特急仕様の元空気ダメ管を装備したもの、していないものが存在しました。 また、ジャンパーホースの取付け位置も号機によって微妙な違いがあるようです。

さて、付属のナンバープレートは5種類で、31、53、61、66、69 号機ですが、今回は特急仕様にしようと思い、何号機が該当するのか調べます。

まず、61号機はお召し機なので除外して、残る4機のうち、元空気ダメ管を装備していたのが、66、69 号機となります。 しかし、66号機は ツララ切りを装備していたので、残る 69号機が該当することにまります。

 

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この写真はエンドビームを取り外した写真ですけど、69号機の元空気ダメ管はどこに取り付けられていたかと言いますと、赤い丸の部分なんです。 向かって右側は、穴を開けてホースを取付けできますが、左側は肉がありません。 接着剤のみで取付けになってしまうので、強度的に問題があります。

いろいろ思案しましたが、ここはあっさりと諦めて、ブレーキ管のみ装備の非特急仕様で進めることにしました。

諦めた記事なんて、ブログにアップしてもつまらないですよね。 ゴメンナサイ。

となると、非特急仕様は、31、53 号機ですが、31号機をよく観察すると、先台車の台枠形状が異なっているようなので、残るは 53号機を今回のモデルにすることになりました。

EF58 の個体形状を調べるにあたって、ELECTRIC LOCOMOTIVE EF58&EF18ページがとても参考になりました。kobaneko 様 どうもありがとうございます。

 

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さて、53号機のブレーキ管コックの取付け位置を調べると、この辺になります。 穴を開ける位置に、画鋲でポンチを打ちます。

 

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両エンドのエンドビームに、φ0.4 のドリルで穴を開けます。

 

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ジャンパホースはいつも通り、銀河モデルさんの、N-301 エアーホース です。

シャンクは 1mm 程度にカットしておきます。

 

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先台車に付けてみて、ホースの曲がり具合を調節します。

 

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色は、タミヤカラー アクリルミニ X-1 ブラック と アクリルミニ XF-85 ラバーブラック

 です。 色の境目がよく判りません。

 

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台枠に接着剤で固定しました。 えっ? どこ??

ゴハチの連結器周りは黒づくめなので、エアーホースが視認不能に・・・

ロストの真ちゅう色の方がカッコイイじゃん!!

 

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ボディーを元に戻して、こんな感じです。

あまり目立ちませんけど自己満足ということで。

 

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