20系 寝台特急 日本海 (カプラー ジャンパ編)
KATO製 10-1352 20系 寝台特急「日本海」7両基本セット のカプラーとジャンパをボディーマウント式に整備します。
この車両セットは今時めずらしく、台車マウントのアーノルドカプラーなんです。
パーツは、5085-5C3 カプラーセット(カニ21ゆうづる)を使います。
右側に、ブレーキ管と元空気ダメ管、左側は、解放テコと、たぶん電磁ブレーキ用ジャンパが再現されてます。
分解するとこんな感じです。KATO のごく標準的なボディーマウント構造です。
アーノルドカプラーの代わりに、Z01-0224 EF66前期形 ナックルカプラー が使えそうです。
カプラー本体は2ピースになっています。
組み替えてみるとこんな感じ。上部取り付け面の突起物は、全て平らに仕上げておきます。
ナハネフ20 用は、乗務員用ステップが不要なので切り落としておきます。
車両にあてがってみると、カプラーが首を振った時に妻面の裾と干渉してしまいました。
そこで、カプラーを少し削り落として・・・・。 これでOKです。十分首を振ることができます。
車両へは両面テープで固定します。両面テープでもけん引力に問題はありませんが、心配な方は接着剤で固定してください。
カニ21 部品取付面は少しこう配(傾斜)がついているので、両面テープを部分的に重ね張りして水平に取付くようにしました。
台車マウントのカプラーは、躊躇なく切ってしまいます。
完成です・・・・、 あれっ??
カプラーの位置が何となく低い???
試しに、KATO のトワ釜と連結させてみましょう。 おっと、これは??
さあどうしたものか。 これは今後の課題にするとして、今回は一旦これで終わることにします。
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